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dc.contributor.authorSomsak KRAMCHOTE
dc.contributor.authorAkira NAKATSUKA
dc.contributor.authorTomoya ESUMI
dc.contributor.authorHiroyuki ITAMURA
dc.date.accessioned2025-07-21T06:01:10Z
dc.date.issued2019-01-01
dc.description.abstractカキ'西条'の収穫は10月から11月に集中している。収穫脱渋後果実の品質が急速に劣化するため,多くの果実が非常に短期間に市場流通することになる。そこで本研究では,ポリエチレン(PE;防曇なし)または延伸ポリプロピレン(OPP防曇フィルム)が冷蔵貯蔵中の'西条'果実の品質延長に及ぼす影響を調べた。果実は無包装貯蔵を対照として,2種類のフィルムで包装し,0℃相対湿度95%で貯蔵した。無包装果実が60日以降軟化したのに対して,包装された果実の果肉硬度は75日間維持された。果実品質の外部指標としての果皮色指数も,フィルム包装によって30日間維持されたが,無包装果実では15日以内に変化した。OPP防曇フィルムで包装した果実では,貯蔵中75日間,果皮および果肉の黒変は観察されなかったが,PEフィルム包装果と無包装の対照果はこの期間に著しく黒変した。可溶性固形物含量は,45日間フィルム包装によって保持された。以上のことから,OPP防曇フィルムは,貯蔵中の外部および内部の果実品質の維持に最も効果的であった。
dc.identifier.doi10.5891/jafps.45.25
dc.identifier.urihttps://dspace.kmitl.ac.th/handle/123456789/8119
dc.subject.classificationPostharvest Quality and Shelf Life Management
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dc.typeArticle

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